メール

ある雑誌に「メールは命取りになる」といった内容の記事があった。
内容を掻い摘むと「用は文字だけのメールでは、相手の微妙な表情や感情を理解することはできない」というものだった。


反論の余地もない、ごもっともな話。しかし、同じような事例で現に後悔している自分にとっては胸が痛い話である。しかも、よりによって相手に言われて気づいたのだから。
相手の方が自分より物事に対して考えている、人との付き合い方を知っているという証拠だと感じた。


やはり重大な事は直接本人に自分の口で伝えるべきなのだ。例え、うまく話せなくても。文字だけのメールでは伝わるはずがない、そのことに気づかせてくれた。もしあのままだったら、バカな自分は安易に同じような事を繰り返しやっていたに違いない。本当に感謝している、ありがとう。そして、あの時素直に言えなかった胸の内を直接伝えようと思う。